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マダオの感想日記

まるでダメなお兄さん、略してマダオな大学生が、読んだ本や、鑑賞したアニメの感想を書きます

パラドックス13(東野圭吾)読了

今日は、ドラマ化もされた「探偵ガリレオ」シリーズで有名な東野圭吾さんの「パラドックス13(サーティーン)」を紹介します。

この本は、中高時代の友人が「徹夜で読んじゃうほど面白い」といいながら貸してくれたので、大学から帰ってきてから読んでみました。
面白すぎて7時間ぶっ通しで読んじゃいました。はい。
ちなみにこの本、500ページ以上ある超大作なのですが、ページ数などアウトオブ眼中(死語)になるほどのめり込んでしまいました。それくらい面白いです。

「P-13現象」と呼ばれる現象が地球規模で起こることが、日本のトップ官僚たちに伝えられるところから物語は始まります。
「13時13分13秒から13秒間は注意するように」との指令が各官庁に通達されそれぞれ対応をします。
そして、運命の時間を迎えた後…

極限状態、法も秩序もない世界での人間の心理がリアルに描かれています。
そして、P-13現象とは何なのか?この世界の秘密とは?物語は終盤に残酷な真実を主人公たちに突きつけます。
僕は東野圭吾の本はわりかし好きで、「容疑時xの献身」や「天空の蜂」など、すごい勢いで読んでいた時期もあったのですが、この本は特に緻密に練られた作品で、かなり読み応えがありました。

ただ、気になる点が一つありました。それは、「筆者はこの作品を通して何を伝えたかったのか」ということです。
確かにすごく面白かったし、読み応えがあったのですが、筆者のメッセージ的ななにかを読み取ることが残念ながら僕には出来ませんでした。
まあこれは、何度か読み返すうちにわかってくるかもしれないので、今後機会があれば、また読み返そうと思います。

この本は長いので、「読書が好きな人」や「よく練られた、リアリティのあふれる作品が好きな人」におすすめです!